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生ごみのたい肥化方法について
生ごみの堆肥化方法について
生ごみの減量化を進めるため、ご家庭でできる生ごみの処理方法についてお知らせします
コンポスト
- 容器代3,000円~6,000円(2,000円まで助成)
- 維持費(概算)発酵促進剤など0~300円/月
- 特徴
屋外に設置。維持費は少ないが、手間が少しかかる。虫や臭いが発生しやすい。大量処理向き。冬は凍結しやすい。 - こんな方におすすめ
庭があり、庭ごみも処理したい。維持費をかけずに、たい肥をたくさん作りたい。
密封容器
- 容器代2,000円~4,000円(2,000円まで助成)
- 維持費(概算)専用の発酵促進剤300円/月
- 特徴
屋内にも設置可。手間、維持費が少しかかる。液肥を使用できる。少量処理向き。通年使用可。 - こんな方におすすめ
小さな庭がある。生ごみが少なく、手間、維持費が多少かかってもよい。通年使用したい。
電動式処理機
- 容器代30,000円~80,000円(半額助成、上限25,000円まで)
- 維持費(概算)電気代540円/月~(機器・使用時間により異なります)
- 特徴
屋内に設置。手間がかからない。機器代、電気代のほか、フィルター交換が必要なものもある。 - こんな方におすすめ
機器代、電気代がかかっても手軽に処理したい。たい肥でもごみでもよい。
コンポストによる生ごみのたい肥化方法
コンポスト容器を土壌に設置し、生ごみと土壌を触れさせることで微生物等の作用により生ごみを分解し、たい肥化します。
台所から出る生ごみのほか、落ち葉や草などの庭ごみも入れてOkです。
- 容器を10cm程埋めて設置…水はけ・日当たりのよい場所に。周囲に土を寄せます。
- 水気を切った生ごみを投入…小さく切ると早く分解します。塩気のあるもの、貝・カニ殻、肉の骨、卵の殻等は避けます。
- 週に1回程度かき混ぜる…生ごみの上に1~2cmの土をかぶせ,ときどき混ぜて空気を入れます。
ワンポイントアドバイス
- 土のほかに、米ぬかなどの発酵促進剤をかけるとたい肥化が早く進みます。
- 水分が多いと悪臭が出やすいため、生ごみの水切りのほか、乾かした落ち葉や草・わらを入れて調整するとよいです。
- 容器がいっぱいになったら、容器を抜いて土をかぶせ1~2か月熟成させて完成。